こんにちは、自由人育成 ライフコーチのnori(@noriyukiyamada)です。
今日は「自分を知るということの大切さ」についてお話しします。
「最高の人生にしたい」
「幸せになりたい」
そう考えている人が多い一方で、何を成したら自分にとって最高なのか、何をもって幸せだと感じるのか、
その基準をしっかり持っている人がどれだけいるのでしょうか?
今日は自分にとって最高の人生とは何なのかについてお話ししたいと思います。
最高の人生とは?
最高の人生とは人それぞれです。
Aさんにとっては幸せで最高の人生だとしても、あなたにとってはあまり興味が湧かない、言い方は悪いけど・・どうでもいいこともあったりしますねw
だからこそ自分にとっての最高とは何なのか?幸せとは何なのか?という基準を明確にする必要があると思います。
日常のルーティーンの追われながら、職場と家の往復、朝には満員電車にゆられ、夜は体力を使い果たしてベットに倒れ込む生活をしていたとしたら
どこかのタイミングで、「あれ?なんで私はこんなに必死にこんなことしてるんだっけ?」と我にかえる時もあります。
自分にとって最高の人生を知るために重要なのは、自分は何に対して幸せを感じるかという価値観を明確にすることです。
自分にとって大切な価値観とは
「何をしている時に”ワクワク”するのか」
「何をしている時に”充実感”を感じるのか」
「何をしている時に”幸せ”を感じるのか」
ちょっと想像してみてください。
ぼんやりと自分が幸せを感じる瞬間を思い出せる人も多いはずです。
大切にしている価値観には人それぞれ優先順位があります。
家族が一番という人もいれば、健康だったり、仕事だったり、挑戦すること、成長すること、絆やつながりに喜びを感じる人もいたり
本当に人それぞれです。
その中でも自分が何をしている時、何を感じている時に幸せを感じるかを明確にすることが「自分にとって幸せな人生」を送るヒントになります。
優先順位が高い価値観を
あなたが大切にしている価値観を感じられる人生こそが、あなたにとって最高の人生です。
例えば、健康が一番で健康を感じれることが何よりも幸せだという人がいたとしたら
お食事の時にただ食べるだけではなく、この食事を食べることでどんな健康が自分にもたらされるかと考えながら食事をすると満足感がかなり違ってきます。
日々、自分の生活の中に「健康」という価値観が満たされる行動を増やしていくというのが人生をより良い方向へ導くきっかけになります。
他にも「家族」が一番と考える人がいたとしたら、朝から晩まで仕事に明け暮れ、家族との時間が取れない状態が一番不幸を感じるはずです。
その人が、どんなに仕事で成功してお金を稼いだとしても、家族との時間が取れないのであれば、その人からすると何の意味がありません。
その場合、どうやって心を満たすかというと、仕事の量を減らし、家族との時間をとれるライフスタイルに変更するということです。
自分が何に価値を置いているかが明確になりさえすれば、自分で自分を幸せにするための行動を起こすことができるということです。
自分を知るということの大切さ
人間の悩みベスト5にいつも入っているのが「自分のことがわからない」という悩みです。
多くの人が、自分が誰だかわからないまま社会人になり、会社やメディアが決めた固定概念を知らずに受け入れて
自分以外の何者かになろうと、混乱したまま人生を生きているのかもしれません。
本当は芸術や音楽の才能があるのに、頭がよかったばっかりに、法律の学校に行ったりしてしまい、その結果、だんだん人生が退屈になってしまう。
「なんか自分らしくないな?」「自分って何だっけ?」と心にぽっかり穴が空いたような感覚のまま、本来の自分とは全く別の自分を生きている・・・
魂が抜けたような人間になって不満や疑問を抱えたまま生活をしてしまう。
もし、もっとはやい段階で、自分のことを知り、好きなことを追いかけていたらそうはならなかったはず。
自分を知らないままだと・・・
最初に、自分を知るという少し遠回りに見える作業を怠ったばっかりに、社会人になって苦しんでいる人を何人も見てきました。
自分が誰だかわからなければ・・・どんなに社会的に成功したとしても、幸せを感じられないはずです。
大学生が就職先を探すとき、いい職場は大学卒業してすぐじゃないと見つからない。という現状にすごく疑問を持ちます。
新卒というブランドがあるからこそ、みんな急いで就職先を見つけようとしてしまいます。
自分の適性を考えることもせず、給料の高いところ、世間体や、将来性、安定を基準に就職先を選んでしまうこと、
いずれ「自分って誰なんだ?」「何のために働いているんだ?」と悩む未来というのが想像できます。
自分の好きなことをやる
最高の人生にするためにも「自分のことを知る」というのが一番の方法です。
会社を辞める理由の多くは経済的な問題よりも、人間関係ややりがいの方が多いようで、
逆に給料が安くてもやりがいや人間関係が良ければ、辞める人はほとんどいないみたいです。
給料がいい、世間体や将来性、安定なんかよりも、
自分を知ることで自分が好きなことを見つけて、やりがいを感じる職場を探すことが大切ということがわかります。
人生の1/3が仕事です。
その仕事を嫌いなものを選ぶのか、自分がワクワクできる好きなことを仕事にするかで人生の幸福度は大幅に変わっていきます。
まとめ
最高の人生にするためには、自分が何に対して幸せを感じるのか、
何をしている時に充実感を得れるのかという価値観を明確にして、それを感じられるライフスタイルに変えていくこと。
そして、何よりも「自分を知る」ことが最高の人生にするために重要なことです。
人生で優先したいもの、自分がやっていて楽しこと、好きなことが溢れる人生にするために、時間をかけて自分の好きと向き合ってみてくださいね♪